SOUNDPEATS GoFree2 空間を感じられる　オープンイヤー

イヤホン市場で独占しているノイキャンイヤホン。

ノイキャンイヤホンは音はいいけど長時間使用していると耳が痛くなるデメリットがあります。

長時間イヤホンで音楽を楽しみたい方にはノイキャンイヤホンオススメできません。

今回紹介するSOUNDPEATS GoFree２はオープンイヤーイヤホンで耳にイヤホンをかけるタイプのため耳には負担がかかりません。

長時間装着しても違和感ないシリコン素材と、耳を圧迫しないデザインは耳への負担を軽減してくれます。

オープンイヤーイヤホンの短所であるサウンドもハイレゾが効いて、音の輪郭がハッキリ表現されているイヤホンです。

本記事ではオープンイヤーイヤホンのSOUNDPEATS GoFree２についての使用感を解説した記事です。

SOUNDPEATSは中国深圳にあるイヤホンメーカー。

低価格でありながらハイスペックイヤホンに劣らない臨場感あるサウンドを楽しめるイヤホンメーカーです。

今回ご紹介するSOUNDPEATS GoFree２はオープンイヤータイプのイヤホンでGoFreeの後継モデルです。

参考価格（Amazon価格）	7,880円
本体寸法()ケース	83.8mm*64.5mm*29 mm
イヤホンサイズ	51.5mm*38.3mm*14.4mm
総重量	73g
ケース/イヤホン片耳	53g/10g
防水機能	IPX5
充電時間（本体）	2時間
充電時間（イヤホン）	1.5時間
再生時間	最大35時間

外装デザイン

SOUNDPEATS GoFree２　付属品

SOUNDPEATS GoFree２の特徴

人間工学に基づいた設計で違和感なし

耳にかけるタイプのSOUNDPEATS GoFree２。

人間工学に基づいて設計されており手触りは心地よいシリコン素材で装着しても圧迫感はありません。

しっかりと耳にフィットして頭を振っても落ちることはありません。

装着感で言えばインナーイヤホンよりも心地が良いです。

インナーイヤホンで自然とヤホンが外れて席の下に落ちて探した経験ありませんか？
SOUNDPEATS GoFree２は耳に引っ掛けるタイプなのでバスや電車で寝落ちしてもハズレる心配はありません。

オープンイヤーイヤホンハイレゾサウンド

はじめてオープンイヤーを体験してみたところ、音域の空間が感じれるサウンドです。

インナーイヤホンに比べると音圧は欠けますが、耳にイヤホンを挿入しないで感じられる音とは思えません。

耳が塞がっていなため圧迫感はなく両耳にカップが被せられて音楽が流れている感覚です。

ベース音やバスドラの低音からギターの音、シンバルなど高音まで確認できるイヤホン。

マルチポイントとENC通話ノイズキャンセリング機能搭載

SOUNDPEATS GoFree２は２台のデバイスをシームレスで切り替えができるマルチポイントに対応しています。

マルチポイントを対応させるためにはSOUNDPEATS アプリでマルチポイントの機能をONにする必要があります。

実際にパソコンとスマホでSOUNDPEATS をペアリングさせたところ、パソコンでSOUNDPEATSで音楽を聴いてた所にスマホでYoutubeを流してパソコンお音楽を停止するとスマホのYoutubeが聞こえてきます。

SOUNDPEATS GoFree２を使いこなせてないのか完全にシームレスではありません。

しかし、デバイス間でBluetooth を切って別なデバイスに接続する手間が省けるだけでも便利に感じます。

最大連続9時間再生できるロングバッテリー

SOUNDPEATS GoFree２が手元に届いてから1週間ほど経ちますが、本体の充電を一度もしていません。

デバイス	バッテリー持続時間
イヤホン	最大9時間
本体ケース	最大35時間

SOUNDPEATS GoFree２バッテリー充電のストレスから解放されるイヤホンです。

SOUNDPEATS GoFree２ 使用感

SOUNDPEATS GoFree２を1週間使ってみた感想をご紹介します。

オープンイヤー型イヤホンの音質は半信半疑のところもありましたが、想像以上に音の輪郭がハッキリしていて音の空間を作り出している印象です。

SOUNDPEATS GoFree２ 装着感

インナーイヤホン異なり耳にかけるタイプのイヤホンは頭も振っても落ちないほどのフィット感。

だから言って窮屈感もなく痛みもありません。

インナー型イヤホンは長時間装着していると耳が痛くなることもありますが、SOUNDPEATS GoFree２について不快感もなく長時間装着していても問題なし。

インナーイヤホンで自然とヤホンが外れて席の下に落ちて探した経験ありませんか？
SOUNDPEATS GoFree２は耳に引っ掛けるタイプなのでバスや電車で寝落ちしてもハズレる心配はありません。

フィットしたイヤピースを装着しないと、SOUNDPEATS Mini Pro HSの機能を最大限に活かすことができません。

3サイズのイヤピースを試して一番フィットするものを装着してください。

装着感は不快感もなく自然な付け心地。

ANC（ノイキャンイヤホン）は、長時間装着していると耳の中が痛くなるANCイヤホンがあります。

SOUNDPEATSは長時間装着していても耳が痛くなるようなことはありません。

SOUNDPEATS GoFree２ 音質

オープンイヤーをはじめて使用して感じたことは、音の空間が作り出されていて高音〜低音まで音の輪郭がハッキリしている印象です。

スピーカーは片耳に2つ搭載、サウンドも左右分離していてライブ感が伝わってきます。

音のパワーはインナーイヤホンと比べると物足りなさを感じるものの、耳を塞いでいないこと考えると良音と言えるでしょう。

長時間音楽を聴いてても耳に負担がかからないサウンドです。

スピーカーが前方に配置されているためインナーイヤホンよりも音漏れが気になります。
図書館や病院などで使用するときは周りへの配慮が必要と感じます。

SOUNDPEATS GoFree２イマイチな点

音圧に物足りなさを感じる

サウンドはベースからシンバルまで幅広い音を表現しているSOUNDPEATS GoFree２でも、音圧には物足りなさを感じます。

SOUNDPEATSのイコライザーで調整してもインナーイヤホンを聞いた後には迫力さにかけます。

インナーイヤーイヤホンとオープンイヤーイヤホンの位置付けは異なるため、音を追及するならノイキャンイヤホンであるSOUNDPEATS Mini Pro HSがオススメです。

オープンイヤーでも周囲音が聞こえない

耳を塞いでいなくても、音楽を流していると周囲の音が聞こえません。

SOUNDPEATS GoFree２で音楽を聴きながら自転車に乗っていると周囲の音に気づかず事故を起こす恐れもあります。

SOUNDPEATS GoFree２を野外で使用する時は音量を調整しながら安全に配慮してください。

SOUNDPEATS GoFree２ ペアリングと設定

SOUNDPEATS GoFree２ のペアリング、設定に入る前にアプリをダウンロードを済ませておきます。

ペアリング

AndroidやiOS、パソコンなどBluetooth機能で追加を選択してSOUNDPEATS GoFree２をケースから取り出すとペアリングが開始されます。

Bluetooth機器にSOUNDPEATS GoFree２が表示されていればペアリング成功です。

複数デバイスでペアリングする時は同様にBluetooth機器の追加から行います。

シンプルなアプリ

SOUNDPEATSにはイコライザー調整やSOUNDPEATS本体を設定するSOUNDPEATSアプリを無料でダウンロードする事ができます。

SOUNDPEATSイコライザー設定項目はシンプル。

サウンドにこだわりを持つ人はイコライザーカスタマイズで音域調整する事ができます。

設定項目が少ないとの意見も耳にしますが、音楽ジャンルのEQ設定でも良いサウンドを楽しむことができます。

SOUNDPEATS GoFree２ イヤホン操作

SOUNDPEATS GoFree２の側面をタップすると音楽の再生/停止、曲送りなどの機能が搭載されています。

タップのアクションについては公式ページをご確認ください。

再生/一時停止	イヤホンのタッチボタンを素早く2回タップ
音量を上げる	右側のイヤホンのタッチボタンを1回タップ
音量を下げる	左側のイヤホンのタッチボタンを1回タップ
次の曲	右側のイヤホンのタッチボタンを1.5秒ロングタップ
電話を受ける/切る	イヤホンのタッチボタンを素早く2回タップ
着信拒否	着信中、イヤホンのタッチボタンを1.5秒ロングタップ
通話切り替え	通話中、イヤホンのタッチボタンを2秒ロングタップ
ペアリングモード切り替え	イヤホンのタッチボタンを6秒ロングタップ
端末の音声認識アシスタント機能（Siri/Google）を起動	右側のイヤホンのタッチボタンを素早く３回タップ
ゲームモード（低遅延モード）を有効/停止	左側のイヤホンのタッチボタンを素早く３回タップ
ノーマルモード/ANCモード外部音取り込みモード イヤホンの各モードの使い方	左側のイヤホンのタッチボタンを1.5秒ロングタップ

再生/停止、着信/通話切断だけでも覚えておくと便利です。

音良し、装着感良しのSOUNDPEATS GoFree２

SOUNDPEATS GoFree２は長時間装着していても違和感はなく、耳に負担をかけずに音楽を楽しめるイヤホンです。

自然な装着感でも頭を振っても耳から外れないフィット感。

音については耳は塞がれていないけど耳にカップで覆い被された感覚でオープンイヤーイヤホンとしては良音と言えるでしょう。

ただし、インナーイヤーイヤホンと比較すると音圧に物足りさを感じます。

SOUNDPEATS GoFree２は長時間装着しているイヤホンとしてオススメです。

自然に音楽を楽しみたいならSOUNDPEATS GoFree２、音に拘りを持ちたいならSOUNDPEATS Mini Pro HSがオススメです。

SOUNDPEATSシリーズは低価格でありながら音質はAirPodsやJBL製のイヤホンに匹敵するサウンドです。

オープンイヤーイヤホンのSOUNDPEATS GoFree２とSOUNDPEATS Mini Pro HSを揃えても20,000円満たないコスパの良さです。