ライブ配信やYoutubeに挑戦してみたいけど、どのウェブカメラを選べば良いか迷いますよね。
Amazonでも1,500円からウェブは販売されているけど配信するには解像度やフレームレートなどのスペックが低すぎます。
1,500円程度のウェブカメラはオンライン会議向けウェブカメラと考えてね。
ライブ配信やYoutube投稿するには解像度(画質)フレームレート(動きの滑らかさ)が高いカメラがオススメです。
今回、Logicool様よりSTREAMCAM C980をご提供頂きました。
【STREAMCAM C980】はフルHD(1080p/60fps)だから映像も綺麗で動きも滑らか。
オートフォーカス、自動ホワイトバランス調整機能が搭載しているから録画開始したら配信に集中するだけ。
映像は全てSTREAMCAM C980が調整してくれます。
Amazon販売価格で14,800円とLogicoolのウェブカメラの中でも上位モデル。
この記事では、Logicool STREAMCAM C980のレビューをお届けします
- 1080p/60fpsだから滑らかな映像
- Logicool Captureで簡単に動画撮影
- AIオートフォーカス、自動ホワイトバランス調整機能
- マイク内蔵
- 長期2年保証
【ロジクール】STREAMCAM C980のスペックと特徴
【Logicool】STREAMCAM C980はストリームカメラとしてライブ配信、コンテンツ配信に特化したウェブカメラ。
フルHD(1080p*60fps)で解像度も高く綺麗な映像とスムーズな動きを再現。
オートフォーカス、自動ホワイトバランス調整機能が搭載。
録画ボタンを押せばSTREAMCAM C980が自動的に被写体にフォーカスを合わせて常にベストな映像を撮影してくれる高性能ストリーミングカメラ。
Logicool STREAMCAM C940 | |
本体サイズ(高さ*幅*奥行) マウント含むサイズ(高さ*幅*奥行) | 66mm*58mm*48mm 85mm*58mm*48mm |
本体重量 マウント含む重量 | 150g 222g |
接続方式 | USB TYPE-C |
対応OS | Windows10以降 macOS10.14以降 |
解像度 | 1920*1080 1280*720 960*540 848*480 640*360 340*240 |
リフレッシュレート | 60fps |
レンズ | プレミアム フルHDガラスレンズ |
フォーカス | オートフォーカス |
マイク | デュアル無指向性マイク |
スピーカー | ステレオまたはモノラルチャネル |
カラー | ホワイト:C980OW グラファイト:C980GR |
- STREAMCAM C980本体
- モニターマウント(本体取り付け状態)
- 三脚用マウント
- USB TYPE-C ケーブル(1.5m)
三脚は別途購入が必要になります。
ロジクール STRAMACAM C980の外観・デザイン
今回、ご紹介するストリーミングカメラは【Logicool】STREAMCAM C980GR、カラーはグラファイト。
落ち着きのあるグラファイトカラーとレンズの周りに覆っている薄いグレーのカバーがオシャレ。
AirPods Proとメンタム、GoPro8を比較するとSTREAMCAMの大きさがわかりやすいです。
横、上から見ると66mmの奥行き
ウェブカメラとしては大きいサイズ
C980の重量
重量は本体と一体型ケーブルで148g、モニターアームと一体になると220gとウェブカメラとしては重量感を感じられます。
ロジクール STREAMCAM C980設置
モニターマウントは2点の可動式。
モニターに当たる部分の素材がラバーグリップ。
148gのSTREAMCAM C980本体を安定して支えることができる構造になっています。
薄いノートパソコンから厚さ60mmのテレビまで同梱のモニターマウントで設置が可能。
スタンダードなモニターやノートPCなら付属品のマウントモニターで設置しても安定。
パソコンの種類や高さに対応する角度調整
STREAMCAMのマウントモニターは上下左右に稼働。
パソコンの高さや設置位置、配信者の身長に合わせてカメラ向きを調整することができます。
カメラの向きを変えてもSTREAMCAM C980をしっかりとパソコンに固定されています。
接続はUSB TYPE-C
インターフェイスがUSB TYPE-Cポートのみ搭載しているMacBookにも対応しているSTREAMCAM C980。
USB TYPE-CポートにSTREAMCAMのケーブルを挿入するだけでパソコン側がSTREAMCAMを認識。
STREAMCAM C980を購入する前にお使いのパソコンがUSB TYPE-Cポートに対応しているか確認が必要です。
USB TYPE-Cポート非対応のパソコンとの接続はオススメはできない
USB TYPE-Cに対応していないパソコンでSTREAMCAMを使いた時はどうすればいいか?
USB TYPE-CからTYPE-Aに変換する端子で物理的には接続はできるけどオススメはしません。
USB TYPE-C → USB TYPE-Aの変換端子を使用しての接続は、規格外のため最悪故障する恐れがあります。
USB TYPE-AでSTREMACAMを使うには?
- パソコンを変える
- USB-A対応のウェブカメラを購入
- あきらめる
USB-A対応おすすめストリームライブ向けカメラは【Logicool】Pro Stream Webcam C922n
最大解像度:1080p/30fps-720p/60fpsと最大機能はSTREAMCAM C980に劣ります。
配信内容で解像度優先かフレームレート優先かを使い分けて使用して見てはいかがでしょうか。
アプリのインストール
Logicool公式サイトから【G HUB】と【Logicool Capture】をダウンロードすることができます。
【Logicool Capture】はM1チップ搭載のMacと一部のBigSur OSに対応していません。
G HUB 映像調整ソフト
G HUBはSTREAMCAMの映像を管理できるアプリ。
ZOOMやTEAMSなどのアプリで調整できない設定をG HUBで行うイメージです。
G HUBはダウンロード無料でLogicool製品のマウスやキーボード、マイクを一括管理する事ができます。
Logicool Capture配信・撮影ソフト
配信・撮影アプリのLogicool Capture
Logicool Captureは簡単で多機能な配信ソフト。
Logicool Caputureについて動画にまとめてみたよ
Logicool CaptureのM1チップ搭載のMac、11.0以降のMacOsには非対応。
Logicool Captureの代替ソフトはOBS Studio。
Macユーザーに人気のある配信ソフトです。
▶️▶️Logicool Cptureのダウンロードはこちら
STREAMCAM使ってわかった機能レビュー
STREAMCAMが起動すると白のLEDが点灯。
カメラを見れば起動しているか確認できます。
生活風景をネットに垂れ流す予防の目安となります。
マイク内蔵だけど別途マイクの準備をオススメ。
STREAMCAMには無指向性(360°)マイクが内蔵されています。
イヤホンマイクの【AirPods Pro】とストリームカメラの【SREAMCAM C980】、【コンデンサーマイク】Yeti Xの音を比較してみました。
STREAMCAM C980のサウンドはカメラのマイクとは思えない品質。
しかし、ライブ配信のYoutubeを見ているとYoutuberやインフルエンサー達はコンデンサーマイクを使用しています。
ライブ配信やコンテンツ配信を考えている方はコンデンサーマイクも合わせて揃えてみてはいかがでしょうか。
オススメのコンデンサーマイクは【BLUE】のYeti X。
販売元がLogicoolでレディ・ガガやデヴィットボウイも愛用しているマイクメーカー。
Yeti XはSTREAMCAM C980を管理するソフトG HUBに対応。
Yeti Xについては【BLUE】YetiX レビュー 配信からオンライ会議まで対応高性能マイクでレビューしています。
STREAMCAMとYeti Xがあれば、リスナーに良い映像と良い音声を届ける事ができます。
STREAMCAM C980で撮影してYeti Xでキーボード音を拾ってる動画を撮影してみました!
- カメラ:【Logicool】STREAMCAM C980
- マイク:【BLUE】Yeti X
- キーボード:【Logicool】ERGO K860
- キーボード:【Logicool】KX800 MX Keys
- 撮影ソフト:【Logicool】Logicool Capture
- 動画編集ソフト:DaVinci Resolve17
オートフォーカス、自動露出補正、自動ブレ補正
解像度や彩度、フォーカスなど詳細な設定はG HUB、Logicool Captureで設定が可能。
STREAMCAMの設定を色々試してみたけど自動設定が一番綺麗な映像で撮影できます。
STREAMCAMに被写体が近づいても自動的にピントを合わせるオートフォーカス機能は優秀。
明るくなればホワイトバランスを自動調整。
被写体の距離感が変われば自動的にピントを合わせるAIオートフォーカス搭載。
カメラに寄っても離れても一番綺麗な映像で撮影してくれるよ
STRAMCAMC980ココは残念。
- 接続端子がUSB TYPE-C
- Logicool Captureが一部のMacに未対応
- 高い価格設定
コネクターがUSB Type-C
STREAMCAM C980ケーブル端子は、MacBookにも対応しているUSB TYPE-C端子。
電源を供給するUSB Power Deliveryを含めるとMacBookのUSB TYPE-Cは2ポート。
MacBookがに使える自由なUSBポートは実質1ポート。
MacBookに外部モニターや他にUSB-TYPE-Cの機器を繋げるとSTREAMCAMを使う事ができません。
USB TYPE-Cポートを増やす方法としてUSB-HUBの導入でUSB TYPE-Cポート不足を回避できます。
USB TYPE-Cポート対応のUSB-HUBのポート数が2つとか少ないんなんだよね…
Logicoolが悪いわけじゃなくてパソコンの仕様の問題かな・・・
一部のMac OSは、Logicool Capture非対応
M1チップ搭載のMacはLogicool Captureには対応しておりません。
M1チップ搭載のMacで動画配信、動画録画編集をするならはOBS Studioがオススメです。
OBS Studioは無料でダウンロードができてLogicool Capturと同じ使い方をすることができます。
Logicool製品と連携するソフト【Logicool Options】や【Logicool Capture】が優秀なだけにM1チップ搭載のMacに対応していないのは残念です。
Logicool CaptureのVer.Upを待つしかなさそうだね
STREAMCAM 高い価格設定
STREAMCAMは、Amazonで14,800円とウェブカメラとしては高い価格設定。
参考までにロジクールから発売されているウェブカメラと機能を比較した一覧表です
StreamCam C980 | C920S PRO HD | C920n HD PRO | C920n HD PRO | Pro Stream Webcam C922n | |
---|---|---|---|---|---|
解像度/ フレームレート | フルHD解像度 (1080p/60fps) | フルHD解像度 (1080p/30fps) | HD解像度 (720p/30fps) | フルHD解像度 (1080p/30fps) | 超高速HD解像度 (1080p/60fps) |
画角 | 78° | 78° | 60° | 78° | 78° |
フォーカス | AIによる顔追尾オートフォーカス | オートフォーカス | 固定フォーカス | オートフォーカス | オートフォーカス |
参考価格 | 14,800円 | 8,470円 | 2,305円 | 7,556円 | 7,800円 |
他のウェブカメラとの違いは
- 解像度1080p
- フレームレート60fps
- AIオートフォーカス
- 自動ホワイトバランス調整】搭載。
STREAMCAMはウェブカメラのカテゴリーと考えない方が正しいのかもしれません。
解像度やフォーカス機能が他のウェブカメラと比較すると14,800円は高くはないって事だ!
STREAMCAM C980こんな使い方
- ライブ配信、ゲーム配信
- ダンスの振り付け確認
ライブ配信、ゲーム配信にオススメ
無料でダウンロードできるLogicool Captureを使えばメイン画面にパソコンの映像、ワイプにSTREAMCAMで映し出された発信者のプレイする姿を配信することができます。
動きを伴うゲームなどの配信には、滑らかさを表現するSTREAMCAM C980にピッタリなストリームカメラ。
視聴者にストレスない映像を配信する事ができます。
フォームやダンスの確認にオススメ
ノートPCとSTREAMCAMをスタジオに持ち込んでSTREAMCAMを三脚でセット。
定点カメラとしてダンスの振り付けの確認としてもSTREAMCAMくぉ活用できます。
60fpsのフレームレートだから動きの激しいダンスや振り付け確認、
スタジオからダンスの配信でも画角が広くオートフォーカス機能やホワイトバランスを時、移動調整してくれるから綺麗な映像で配信する事ができます。
「ロジクール STRAMCAM C980」レビューのまとめ
ストリームカメラだから表現できる鮮明さと躍動感。
カメラに映し出されている映像をそのまま配信者にリアル映像を届けるSTREAMCAM C980。
1080pの解像度と60fpsの滑らかな動きを表現するSTREAMCAM。
被写体の少しの変化でもオートフォーカス機能と自動ホワイトバランス調整機能でどんなときでもベストな映像を配信してくれる優秀なストリートカメラ。
BLUEのコンデンサーマイクYeti Xと合わせて使えばオンランDJの環境を作り出す事ができます。
STRAMCAM C980とYeti Xを連携させた使い方は簡単!Youtubeライブ配信のやり方〜機材から配信ソフトまで紹介〜で紹介しています。
Yeti Xで最高の声を届けてSTREAMCAM C980で最高の映像を届けてみたはいかがでしょうか。