「YouTubeを始めてみたい」だけど動画編集が難しそう…
Premiere Proで動画編集に挑戦したけど、機能の多さに挫折
YouTubeやSNSの動画編集をしたいけど、Premiere ProやDaVinci Resolveの機能が多すぎて初心者には、ハードルが高いです
動画編集初心者が抱える悩みが「コスト」と「操作性」について解決してくれる動画編集ソフトをご紹介します。
Wondershareが販売しているFilmora
FilmoraはアニメーションやBGM、タイトル、テロップ等の素材が豊富で初心者でもプロ並みの動画を作成することができます。
Filmora11.3には「テキスト読み上げ機能」「自動字幕起こし機能」が搭載され生産性が向上。
InstagramやTikTok等の画面比率9:16にも対応しているからSNS向けの動画も簡単に作成することができます。
本記事では動画編集ソフト「Filmora」の特徴やメリット、デメリットを解説した記事になります。
Filmoraのココがポイント
- 買い切りライセンス9,980円
- タイトルやアニメーション、テンプレート、BGM素材が豊富
- スマホムービーにも対応
- テキスト読み上げ、自動字幕起こし機能で作業時間短縮
Filmora11.3ついて
動画編集ソフトの多くは毎月、料金が発生するサブスクが主流になってきました。
マネタイズ出来ていない人にとっては、毎月発生するサブスク料金を抑えたいところです。
人気の動画編集ソフト「Premiere Pro」も月額プラン2,728円、年間プラン28,776円とマネタイズ、出来ていてない初心者にとっては大きな負担になります。
今回、ご紹介するFilmoraは、年間プランと買い切りプランの2種類。
しかも、Fimora年間プランは6,980円。
買い切りプランでも、今なら8,980円(通常販売価格:9,980円)で販売されています。
Filmora11.3の料金プランと機能を紹介します。
Filmora11について
2022年2月にリリースされたFilmoraの新機能についてご紹介します
2022年2月
- スピードランプ
- マスク
- インスタントモード
- テンプレートプリセット
- FXプラグイン
- ストックメディア
- オートモンタージュ
- オーディオ同期
- Wondershare Drive
2022年3月
デザイン文字
- 高DPIディスプレイで、製品内の一部のアイコンの表示を最適化しました。
- バグの修正(-YouTubeアップロード、トランジションが反映されない、文字入力時、カーソルが消えてしまうなどの不具合を修正)
2022年3月
- オーディオスペクトラム
- 自動字幕起こし
- テキスト読み上げ
- STRファイル(字幕ファイル)をサポート
- HDRをサポート
Filmora11.3の目玉は自動字幕起こし機能とテキスト読み上げ機能です。
Filmora11の料金と機能
Filmoraは【年間プラン】【買い切りプラン】【Filmora + Filmstock年間プラン】の3種類。
1年間プラン | 永続ライセンス | Filmora+Filmstock お買い得年間プラン | |
月額料金 | 6,980円 | ||
機能 | Filmora無料アップデート (新バージョン含む) | Filmora 11のみ 無料アップデート | Filmora無料アップデート (新バージョン含む) |
動画編集・オーディオ編集・色調整 | ○ | ○ | ○ |
ストックメディア (Unsplash、Giphy、Pixabay) | ○ | ○ | ○ |
サービス | 追加オプション購入で アップグレードいただけます。 | ||
Wondershare Drive | 1GB | ||
自動字幕起こし | 30 分間 | ||
テキスト読み上げ | 5,000 文字 |
1年間プラン・Filmora + Filmstockお買い得年間プラン
年間プランは、契約中の全てのバージョンアップに対応。
常にFilmora最新状態に保ち、最新機能を使用できるプランになります。
他社の動画編集ソフトの年間プランと比較してもFilmoraの年間プランは、リーズナブル。
Filmora11 こんな人にオススメ
常に新機能を使用したい方は1年間プランがオススメ
買い切りプランについて
買い切りプランは一度、ライセンスを購入すれば、追加料金なしでFilmora11を使い続けることができます。
Filmoraの新バージョンがリリースされても買い切りプランは、バージョンアップには未対応。
バグ修正などのマイナーバージョンアップには対応しています。
買い切りプランこんな人にオススメ
新機能などには拘りがなく、出来るだけコスパを抑えたいなら買い切りプランがオススメ
+ エフェクトプラグイン
エフェクトプラグインは通常のエフェクト機能の他により効果的なエフェクトを追加できるオプションサービスです。
月額 | プラグインパック | |
---|---|---|
Filmstock スタンダード | 1,280円/月 | 2,580円/月 |
NewBlue FX | 1,280円/月 | |
Boris FX | 1,280円/月 | |
AIポートレート | 699円/月 |
+ Filmstockについて
Filmstockは標準素材の他に多くの素材が使用できるサービスになります。
月額 | 3ヶ月プラン | 1年間 | |
---|---|---|---|
スタンダード | 1,280円/月 | 860円/月 | 816円/月 |
プレミアム | 4,980円/月 | 3,993円/月 | 3,483円/月 |
Filmstockを利用することで商用としてはもちろん、動画の品質も偏らず幅広い作品を作成することができます。
Filmora11 動作環境
低スペックなパソコンでは、動画編集ソフトの処理が遅くストレスを感じることもあります。
Filmoraは高性能パソコンは必要なく、ミドルスペックなパソコンでもスムーズに動作します。
Windows | Mac | |
---|---|---|
OS | Windows7以降 | macOS10.14以降 |
CPU | Intel i3以上 2GHz以上 | intel5以上のCPU、2GHz以降 Apple M1 |
メモリ | 4GB以上 | 8GB以上 |
GPU | Intel HD グラフィックス5000以上 NVIDIA GeForce GTX 700 AMD Radeon R5またはそれ以上 | Intel HD Graphics5000以上 NVIDIA GeForce GTX700以上 AMD RadeonR5以上 |
ディスク | 10GB以上の空き領域 | 10GB以上の空き領域 |
私が使用している、一番グレードが低いMac miniでもサクサク処理しています。
- M1チップ搭載
- SSD:256GB
- メモリ8GB
長時間の動画編集を想定する場合、最低CPU:Core i5以上 メモリ:8GBのスペックがオススメです。
Filmora11使用方法
Filmoraの操作方法については、基本動画チュートリアルで解説しています。
Premiere Proを挫折した僕が半日Filmoraをいじり倒して1本の動画を作成できました。
僕がチュートリアルを見ないで作成した動画になります。
1本の動画をカットや複数の動画を結合、音楽、字幕を挿入。
本動画では「自動字幕起こし」や「テキスト読み上げ機能」、「オーディオスペクトラム」機能を使用しています。
Filmora操作パネルについて
Filmoraを起動するとプロジェクトの管理画面が表示されます。
新しい動画を編集するには「新しいプロジェクトを作成」を選択。
新しいプロジェクトを作成するとFilmoraの動画編集画面が立ち上がります。
動画編集の基本操作画面になります。
Filmora11使用法について
黄枠のメディアライブラリーに動画編集に利用する動画、BGMを追加。
編集したい動画をメディアライブラリーからタイムラインに追加
タイトルを選択するとタイトルのアニメーション、字幕、テキストの入力ができます。
タイムラインの操作で表示時間を調整できます。
「テキストの読み上げ」「自動字幕起こし」など音声サポート機能が充実。
モザイクなどのエフェクト機能もブロック毎に簡単に編集が可能です。
BGMも豊富で、もちろんオリジナル曲をインポートも可能
動画の編集が完了したら「エクスポート」
動画の使用用途に応じてファイル出力。
\動画編集初心者でも簡単に動画作成ができる/
Instagram、TikTokにも対応
InstagramのリールやTikTokの動画、YouTubeのショートムービーにも対応しています。
画面サイズを9:16に設定することでスマホの縦長サイズになります。
スマホでの動画編集は指での操作になる為、微調整に一苦労。
Filmoraならマウスでテキストや画像位置の細部まで調整することができます。
\動画編集初心者でも簡単に動画作成ができる/
Filmoraメリット
- 買い切りプランが今なら8,980円
- 年額プランでもお得
- 素材が豊富だから動画編集スキルは必要なし
- 細かい設定も簡単
- サポートが充実
Filmora11買い切りプランがお得
動画編集ソフトの多くは月額制サブスクが主流。
動画初心者にとって、買い切りのFilmora11は動画編集入門として入りやすいプランになります。
動画初心者には、Filmora11の買い切りがオススメです
Filmora 1年間プランもお得
動画編集ソフトの王道といえばPremiere Pro。
Premiere Proの月額料金は2,728円、年間で使い続けると32,736円。
1年間6,980円で利用できるFilmora。
1年間プランは常に最新バージョンを保ち、契約期間内であれば全てのバージョンアップにも対応。
常に最新機能を利用したい人にはFilmoraの1年間プランがオススメになります。
素材が豊富だから初心者でもプロ並みの表現ができる
テキストやBGM、エフェクトの素材が豊富だから初心者でもプロ並みの動画を表現が可能。
今回作成した動画の機能については、全てFilmora11に装備されている機能です。
マイクがあればアテレコも可能。
アテレコした音声も字幕起こし、してくれるのでInstagramやTikTokなどの動画作成も効率的になります。
ブロック指定も自由自在 細かい設定も簡単
タイムラインの移動線でブロック毎に動画、音声、BGMをカット。
カットしたブロック毎にエフェクトやテキストを設定することができます。
テキストの表示時間や音量なども視覚的にわかるので、編集しやすい操作パネルになっています。
表示させたいタイムラインに動画、テキスト、エフェクトを重ねていくだけなのでスマホの動画編集アプリ感覚で動画を作成することができます。
サポートが充実
Filmoraは購入前、購入後のサポートはFilmora公式サイトで対応しています。
Filmoraの操作説明や動画編集講座も公式ページに用意されております。
Filmora11デメリット
機能性や価格については優秀なFilmora。
Filmora本体の価格が安い分、オプションが割高に感じます。
- テキスト読み上げ、自動字幕起こし文字制限
- 多くの素材が有料
新機能が規定文字数、規定時間、超えると有料。
Filmora11.3の新機能で追加された「自動字幕起こし」と「テキスト読み上げ機能」
自動字幕起こし、テキスト読み上げ機能は規定文字数、規定時間以上利用すると有料になります。
「自動字幕起こし機能」と「テキスト読み上げ機能」の有料プランは月額制のため、使い切らなければ、切り捨てされてしまう料金体系になっています。
たまに「自動字幕起こし機能」と「テキスト読み上げ機能」を利用したい人にとってはコスパが悪いオプションプランに感じます。
有効期間がなければ嬉しいのですが…
自動字幕起こし機能 | ||
---|---|---|
基本プラン/30分込み | ||
1時間 | 5時間 | 10時間 |
599円/月 | 2,480円/月 | 3,680円/月 |
テキスト読み上げ機能 | |
---|---|
基本プラン/5,000文字込み | |
100,000文字 | 200,000文字 |
499円/月 | 899円/月 |
魅力ある素材は有料オプション
タイトルやエフェクト素材を確認すると魅力ある素材は有料カテゴリー。
プロ並みの動画を作成するにはFilmstockの利用が必要になるかと感じます。
月額プラン | 3ヶ月プラン | 1年間プラン | |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 無料 | |
1,280円 | 3,280円 | 10,800円 | |
4,980円 | 11,980円 | 41,800円 |
スタンダードプランの月額1,280円で動画編集の幅が拡がりそうです。
有料素材を使用して動画作成はできますが、エクスポートする時「有料の警告」「有料素材を外してエクスポート」する警告が表示されます。
使い方次第では、他の動画編集ソフトの方が安くなるケースも考えられます。
マネタイズができていれば是非、Filmstockの利用をオススメします。
Filmora 動画編集初心者にオススメ
動画編集ソフトに挑戦してきたけど、挫折してしまった人に試してもらいたいFilmora。
動画編集のサブスクでは珍しく買い切りも用意しています。
Premiere Pro、DaVinci Resolve以外にも初心者向きの動画編集ソフトは、いくつか試してきました。
Filmora11.3には「テキスト読み上げ機能」「自動字幕起こし機能」が搭載され作業効率も向上。
インスタやTikTok等のSNSの9:16サイズにも対応しているから使用用途の幅が拡がります。
動画とBGM、音声、テキスト各パーツ豊富な素材でプロ並みの動画の作成も可能。
操作パネルがシンプルだから動画編集初心者でもスムーズに編集できるソフトになります。
今なら通常価格9,980円のFilmora11が8,980円で販売されています。
動画編集ソフトの入口にFilmoraをオススメします。
\動画編集初心者でも簡単に動画作成ができる/