はじめてのMac mini 必須周辺機器「Mac miniだけでは使えない」

Mac Miniはキーボードやマウス、モニターが付属されていません。

そのため、Windowsから乗り換えたばかりの方でも安心！

Macに対応したキーボードであればWindows用キーボードを、そのままMacで利用できます。

Mac miniの周辺機器を揃えようとすると別途、30,000円程度かかります。

本記事ではMac Miniを使用するための、必要最低限の周辺機器についてご紹介します。

Mac Miniのレビュー記事については、【Mac mini M1チップ】Windows歴20年がはじめてのMacをレビュー で紹介しています。

Mac miniについて

2024年に発売されたMac miniは手のひらサイズでM4チップが搭載。

「M4チップ」

2024年5月にiPad Proで初登場し、その後Macシリーズ（iMac, Mac mini, MacBook Pro）にも搭載された最新のAppleシリコンです。 前世代のM3チップから「AI処理能力」と「電力効率」において進化を遂げています。

Mac miniをベースに周辺機器をカスタマイズして予算や用途に合わせて自分好みにカスタマイズしていきます。

Mac miniはMac OSを搭載したデスクトップパソコン

Mac mini選択肢がシンプル

CPUの選択肢が多いWindowsに対してMac mini（2020年モデル）のCPUはM1チップと１択。

Mac miniのスペック選び

Mac miniと一緒に揃える機器

Mac miniは本体のみの販売でモニターやキーボードなど、別に用意する必要があります。

WindowsとMacに対応したキーボードやマウスが販売されているため、WindowsからMac miniに乗り換える人は両用のデバイスを選ぶと使いやすいでしょう。

キーボード

Mac miniのUSB-Aポートは２ポートしか配置されていません。

キーボードでUSBポートを使用した場合、Mac miniで使用できるUSB-Aポートは一つだけ。

ワイヤレスもUSB-Aポートを使用するため、Mac mini のオススメキーボードはBluetooth。

Windows・Mac対応のキーボードを使えば端末切替キー1つでWindows⇄Mac切り替えが可能。

Mac mini ココに注意

Mac miniの初期設定でキーボードとマウスの接続を求められます。
Apple製キーボード・USBキーボード以外のBluetooth・無線キーボードは認識されません。
初期設定ではUSBキーボード（Windows対応キーボードでも可）・Magic Keyboardが必要になります。

Mac miniの初期設定でMagic Keyboard・USBキーボードを用意できない場合、Macのアクセシビリティキーボードを使って初期設定を行ってからBluetoothキーボードで設定する裏技もあります。

オススメキーボード

マウス

Windowsに慣れた人は『Ctrl + クリック』に違和感を覚えます。

そこでオススメするマウスはMac・Windows対応のマウス。

Mac・Window対応のマウスは右クリックの機能も装備されていてWindowsからMacに切り替える違和感なくマウス操作ができます。

Mac マウス ココに注意

キーボード同様、初期設定で有線のUSBマウス・Apple製マウスが必要になります。
Apple製マウス・USBマウス以外のBluetooth・無線マウス（USBレシーバー）は認識されません。

Windows・Mac対応のBluetooth・無線対応マウス。

LogicoolのアプリLogicool OptionでFlow機能を設定すればカーソルを画面の端に移動するだけで登録端末間を移動。

MacでコピーしたファイルをWindowsにペーストできる便利機能も搭載。

左右クリックボタン含めて７つのボタンが装備され、アプリ毎に動作・ショートカットキーをマウスボタンにカスタマイズができます。

キーボードで紹介したKX800と一緒に使えばペアリングキーの切り替えなくマウスのカーソルをを移動するだけで端末を切り替えてくれる便利マウス。

モニター

モニターはWindow・Macともにケーブル端子が共通なので自分が好きなサイズ・解像度のをモニター選んでみてください。

Mac miniに内蔵されているスピーカー音が貧相なため外部スピーカーの導入を予定されていないならスピーカー内蔵のモニターがオススメです。

Mac miniの映像出力端子がHDMI端子対応なのでHDMI対応のモニターを選ぶことをオススメします。

モニターアームの取り付けを検討している方はモニターアーム対応かもチェック。

モニターアームを導入することでデスクのスペースを確保できます。

スピーカーが搭載されていないモニターもあります。
Mac miniにスピーカーは内蔵されていますが、音にこだわる方は別途スピーカーの購入をお勧めします。

AOPENのモニターレビューについては【AOPEN】 24CL1Ybi VESAマウント対応 24インチモニター　レビュー Mac miniに最適で参考にしてください。

Mac mini一緒に揃えておきたい周辺機器　まとめ

M2チップ搭載Macを80,800円で使えちゃうMac mini。

Mac minを使うために最低限キーボード・マウス・モニターを揃えなければMac miniを動かすことができません。

周辺機器をうまく組み合わせれば100,000円以下で揃えられます。

周辺機器セットモデル

	低価格仕様		オススメ仕様
MAC mini 本体	SSD256GB メモリ8GB	80,800円	SSD256GB メモリ8GB	80,800円
キーボード	【ELECOM】 TK-FBP101	2,982円	【Logicool】 KX800 MXKeys	14,500円
マウス	【BUFFALO】 BSMBB505S	2,342円	【Logicool】 MX MASTER3	13,500円
モニター	【acer】 AlphaLine 23	11,682円	【AOPEN】 24CL1Ybi	11,480円
合計	92,482円		120,280円

自分好みのMac miniにカスタマイズができるのもMac miniの楽しみ方で、Windowsで使用していた周辺機器も使用できるのもMac miniの魅力です

自分が好きな周辺機器を集めてMac miniをカスタマイズしてください。