MacBookの購入を検討している人は【MacBook Pro】か【MacBook Air】どちらを購入するべきかで悩みます。
今回MacBook Pro(M3Proチップ)を購入して分かった搭載のMacBook Proが発売されてMac mini(M1チップ)からとMacBook Airが発売されてMacBookを購入しようか考えている人はどのMacBookを選べばいいか迷います
MacBook Pro(M3)の新機能と特徴
今回購入したMacBook ProをはM3Pro購入しましたチップです。
チップ | M3 | M3Pro |
248,000円 | 328,800円 | |
CPU | 8コア | 11コア |
GPU | 10コア | 14コア |
ディスプレイ | Liquid Retina XDRディスプレイ | |
ディスプレイサイズ | 14.2インチ | |
解像度 | 3,024 x 1,964ピクセル | |
リフレッシュレート | 最大120Hzのアダプティブリフレッシュレート | |
最大輝度 | XDR輝度:1,000ニトの持続輝度(フルスクリーン) | |
標準メモリ | 8GB | 16GB |
標準ストレージ | 512GB | 512GB |
Thunderbolt / USB 4(USB-C) | 2 | 3 |
HDMI | HDMI | |
SDXCカードスロット | SDXCカードスロット | |
Wi-Fi | Wi-Fi 6E(802.11ax) | |
Bluetoth | Bluetooth 5.3 | |
スピーカー | 6スピーカー | |
サイズ | 1.55cm * 31.26cm * 22.12cm | |
重量 | 1.55kg | 1.61kg |
外部デイスプレイ | 最大1台 | 最大2台 |
M3チップの標準搭載メモリは8GBのため、使用用途として動画編集を行うことを考慮すると16GBに増設する必要がありあります。
M3チップで8GB増設すると278,000円(本体248,000円 + 8GBメモリ30,000円)とお得感が損なわれます。
M3Proチップは標準メモリが16GB搭載されCPU、GPUがM3よりも高スペックでやインターフェイスや拡張ディスプレイの幅が広い事からM3Pro搭載のMacBookを購入しました。
- スタンダードモデルのメモリが8GB(M3Proは16GB)
- USBポートが3ポート(M3Proは4ポート)
MacBook Pro(M3)付属品
- MacBook Pro本体
- 70w 充電器
- Magsafe充電ケーブル
M3チップ 外装デザイン
M3チップ搭載のMacBook Proから新色スペースブラックが加わりました。(スペースグレイは廃止)
高級感があるブラックで旧MacBook Proとの差別化になり、一目でM3チップ搭載MacBook Proと区別ができます。
MacBook Proの裏には【MacBookPro】
向かって左側には充電用のMagsafe端子とUSB-Cポートが配置。
右側にはUSB-Cポート*1のHDMI端子、SDカードスロットが配置されています。
ただし、スペースプラックは指紋汚れが目立つ欠点があり汚れを気にする人はシルバーがオススメです。
サイズ感・重量
ディスプレイのベゼルが最小限に設計されており14インチノートPCとしては極限にコンパクトにしたサイズ感です。
13.3インチのMacBook Airと比較しても3面合計1.53cmしか差がなくコンパクトにまとめられたデザインになっています。
MacBook Pro(M3Pro) | MacBook Pro(M3) | MacBook Air |
---|---|---|
1.55cm x 31.26cm x 22.12cm | 1.55cm x 31.26cm x 22.12cm | 1.13cm x 30.41cm x 21.5cm |
1.61kg | 1.55kg | 1.24kg |
コンパクトなボディからは想像できない1.55kgの重量は長時間持ち運ぶにはデメリットに感じます。
- M1/M2チップによるパフォーマンス向上
- バッテリー寿命の延長
- 改善されたディスプレイ技術
- 共起語ワード: 性能評価、電池持ち、ディスプレイ品質
バッテリー持続時間
バッテリーの持続時間は22時間とロングバッテリー。
実際の使用感は周辺機器を接続していない状態で半日は持続、外部ディスプレイや外付けSSDを接続するとバッテリーの消費が激しくなります。
バッテリー持続時間については満足です。
MacBook Proに限らず常時充電している状態にしていると、バッテリー性能を低下させます。
使用しない時やバッテリーがフルの状態の時は充電ケーブルを外しておきましょう。
MacBook Proの性能詳細
MacBook ProのCPU性能、GPU性能をご紹介します。
M3 Pro | M3 | M1 Pro | |
---|---|---|---|
CPU(Single Core) | 3038 | 2989 | 2380 |
CPU(Multi Core) | 14059 | 11747 | 10530 |
GPU(METAL) | 66858 | 47149 | 62789 |
MacBook Pro【M1Proチップ】と【M3チップ】を比較
負荷のかかる動画の書き出しやゲームの映像もスムーズに処理されています。
M3でもM1Proよりも処理速度が速くメモリを追加することで動画処理、ゲームも快適に利用できる環境と考えられます。
USB-Cポートが1つ少なく外部ディスプレイの接続が1台までで問題なけれればMacBoook Pro【M3】でも問題はなさそうです。
MacBook Proのインターフェイス
MacBook Pro(M3)にはHDMI端子とUSB-Cポート、SDXCカードスロットが配置されています。
M3ProチップのMac Book ProにはUSB-Cポートは左側面の2か所と左側面の1か所に対して、M3チップは左側面の2か所のみです。
M3チップのMacBookProはUSB-Cケーブルの取り回しに注意が必要です。
最新のMacBook ProにはUSB-A端子が装備されていないため、USB-Aタイプの外部ストレージを使用する場合、USB-HUBが必要です。
USB-HUBは充電をしながらMacBookを使用することを考慮して、100W対応のHUBがオススメです。
H3: バッテリー持続時間
- 実際の使用状況でのバッテリーテスト結果
- 共起語ワード: CPU性能、GPU性能、バッテリーテスト
MacBook Pro(M3 Pro)使用感
MacBook Pro【M3Pro】の使用感は全てにおいて満足いくものです。
ディスプレイ
ディスプレイの動きは滑らかでZOOMやビデオ会議なども相手側も鮮明に映ります。
ゲームも実写かと思えるほどの映像でリアリティがあり動きもカクツクこともなく滑らかなに映し出されます。
ゲーム専用のSwitchやPS5にも劣らないほどの画質です。
サウンド
MacBook Proは6つのスピーカー装備されており、立体感あるサウンドでパソコンに装備されているスピーカーとは思えないほどクリアな音を出力します。
ゲームや映画のサウンドも立体感があり臨場感を楽しめるスピーカーが搭載されています。
キーボードについて
キーボードはバックライトが搭載されており、打鍵感は浅いながらも適度な反発力がありキーの中央が窪んでおり、タイピングミスを軽減する作りになっています。
WindwosからMacBookを利用する人はボタンの配置やサポートキーが異なるため、最初は苦労するかもしれませんが使っていくうちに慣れます。
Windowsを使い続けていた僕も最初は苦労したものの、今ではWindowsと同じ感覚でタイピングできています。
トラックパッド
トラックパッドは13cm*8㎝のサイズでWindowsよりも操作性が優れており、MacBookのトラックパッドはマウスよりも操作性が優れているという人もいうくらいです。
トラックパッドが優れている点はタイピング中に誤ってトラックパッドに触れても動作しません。
Windowsの場合は文字入力中に、タッチパットに手が触れると動いてしまいます。
MacBook Proはトラックパッドの機能をオフにしなくても操作を邪魔することはありません。
MacBook Pro(M3)Pro)の使って分かったメリット
MacBook Pro(M3Proチップ)を使用して分かったメリットをご紹介します。
MacBook Pro(M3 Pro)コンパクトで持ち運びに便利
MacBook Proの使用前にWindowsのノートPC(15インチ)を使用していました。
15インチのノートPCを持ちは運ぶバッグは限られ、外出先で15インチのノートPCを開くとテーブルをノートPCで占領してうまうこともありました。
15インチのノートPCと比較してもコンパクトで画面の薄さも半分以下
MacBook Proを購入してからは持ち運ぶバックに悩む必要もなくなり、電車や飛行機の簡易テーブルでも作業が可能に。
14インチのサイズにも関わらず13インチのMacBook Airと変わらないサイズ感もMacBook Proの魅力です。
動画処理、ゲームもサクサク動く
MacBookProを選ぶ理由の一つとして処理の速さ。
MacBookPro(M3チップ)とMacBook Air(M3Proチップ)に搭載しているCPUとGPUは同じコア数にも関わらず、MacBookAirには冷却ファンが搭載していないことから映像処理速度が低下します。
MacBook Pro(M3Pro)のスタンダードモデルはCPU11コア、GPU14コアが搭載されているため、更に安定した動作が期待できます。
ゲームと動画編集をしてストレスを感じることはありません。
最低限のインターフェイス
MacBook ProにはUSB-Cは勿論、SDXCカードスロット、HDMIポートと最低限のインタフェイスが備え付けられていてUSB-HUBを使用することなく追加オプションなくともMacBook Proを使用できる構成になっています。
レンタルオフィスやコワーキングスペースなどに用意されているプロジェクターや外部モニターはHDMIケーブルが多いため、HDMIポートが装備されているMacBook Proは自宅でも外出先でも活躍するMacです。
MacBook Pro(M3)Pro)の使って分かったデメリット
最低価格248,800円と高い価格設定
MacBook Pro(M3チップ)が248,800円高い価格設定であることは一番のデメリットと感じます。
M3モデルはメモリが8GBと動画編集するには物足りなないスペックで、拡張するとなると+30,000円と高額になってしまいます。
動画編集をメインとしないないならMacBook Air(M3)で十分かと感じます。
どちらにしてもMacBook Pro(M3)モデルは中途半端な位置に感じるMacBookです。
スペースブラックは手垢が目立つ
MacBook Pro(M3)の新色スペースブラックが魅力的です。
確かにマッドな黒いボディは魅力的に感じますが手垢が目立ち汚らしく見えてしまいます。
乾拭きで吹けば汚れは取れるものの外出先で手垢が付いたMacBook Proを使用するのは恥ずかしく感じます。
汚れが目立つのは嫌だったり掃除するのが面倒な人はスタンダードなシルバーがオススメです。
重量感がある
コンパクトなMacBook Proと思い持ち上げると重量感は長時間持ち歩くのには不向きに感じます。
1.24kgのMacBook Airに対してMacBook Pro(M3Pro)は1.61㎏と370gの差。
たかが370gと思うかもしれませんが手提げ鞄に入れて長時間持ち歩くとなると、結構負担がかかる重さです。
MacBook Proを持ち歩くときはリュック式の鞄がオススメです。
Mac mini(M1チップ)でMacデビューしたところ直感的な操作性と動画や画像編集の快適さ、iPhoneとの連携などWindowsにはない快適さを覚えMacにハマっていきました。
MacBook Pro(M3)を買うならMacBook Air(M3)も選択肢
MacBook Pro(M3)モデルの購入を考えている方はMacBook Airも選択肢の一つとして検討してみてください。
MacBook Pro | MacBook Pro | MacBook Air | |
チップ | M3 Pro | M3 | M3 |
ディスプレイサイズ | 14.2 | 14.2 | 13.6 |
CPU | 11コア | 8コア | 8コア |
GPU | 14コア | 10コア | 10コア |
ユニファイドメモリ | 最大128GB | 最大24GB | 最大24GB |
ストレージ | 最大8TB | 最大2TB | 最大2TB |
バッテリー持続時間 | 最大18時間 | 最大22時間 | 最大18時間 |
XDR輝度 | 1,000ニト | 1,000ニト | 500ニト |
SDR輝度 | 最大600ニト | 最大600ニト | – |
アダプティブリフレッシュレート | 最大120Mhz | 最大120Mhz | – |
外部ディスプレイ | 最大2台 | 最大1台 | 最大2台 |
Thunderbolt / USBポート | 3ポート | 2ポート | 2ポート |
SDXCカードスロット | SDXCカードスロット | SDXCカードスロット | SDXCカードスロット |
HDMIポート | HDMIポート | HDMIポート | HDMIポート |
高さ x 幅 x 奥行き | 1.55cm x 31.26cm x 22.12cm | 1.55cm x 31.26cm x 22.12cm | 1.13cm x 30.41cm x 21.5cm |
重量 | 1.61kg | 1.55kg | 1.24kg |
- 主な使用用途が動画編集ではない
- メモリ16GB+SSD512GBでも224,800円
- 1.24kgと持ち運びも軽量
MacBook Air(M3)は最大2台までの外部ディスプレイ出力にも対応していて、MacBook Pro(M3)と同じCPUとGPU。
冷却ファンが搭載されていないため長時間の動画編集は、Macに負荷がかかる欠点はあるもののインターネットや画像編集などであればMacBook Airで十分です。
【まとめ】MacBook Pro(M3)をレビュー
スペースブラックが話題になったMacBook Proはスタイリッシュなデザインとズッシリとした本体が高級感を感じさせてくれるデザイン。
外観だけではなくHDMIポートやSDカードスロットなどインターフェイスも充実しており、MacBook Pro本体を購入するだけで周辺機器を揃えなくても使用できます
注意点としてMacBook Pro(M3チップは)外部ディスプレイ出力が1台までで、メモリが8GBと動画編集するには不安を感じるスペックのため購入する際はカスタマイズやM3ProチップのMacBoook Proを検討する必要があります。
クリエイティブな作業をしたいならMacBook Pro(M3Proチップ)を検討してみてください!